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[経済]

台湾鴻海、バクニン省の孫会社に23億円追加投資

2025/10/28 14:11 JST更新

(C)theinvestor
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 電子機器受託生産(EMS)で世界最大手の台湾フォックスコン・テクノロジー・グループ(Foxconn Technology Group=鴻海)傘下のシュンシン・テクノロジー・ホールディングス(ShunSin Technology Holdings)は、子会社のシュンユン・テクノロジー・バクザン(ShunYun Technology Bac Giang)に1500万USD(約23億円)を追加投資した。

 この追加投資により、シュンシン・テクノロジー・ホールディングスがシュンユン・テクノロジー・バクザンに対して保有する株式の比率は78%となる。シュンユン・テクノロジー・バクザンは、主に光モジュールを生産しており、北部紅河デルタ地方バクニン省(旧バクザン省)のクアンチャウ工業団地に工場を構えている。

 フォックスコンは、世界最大手のEMS企業であり、米アップル(Apple)製品の組立を手掛ける主要サプライヤーとして知られている。ベトナムは同社にとって、潜在的な市場であり、安定した投資環境を持つと評価されている。

 フォックスコンは、ベトナムに17年以上も投資しており、2025年2月時点で従業員数は9万4000人余りとなっている。バクニン省人民委員会によると、省内のフォックスコン関連企業は、米国の関税政策の影響下でも成長を維持しているという。 

[Markettimes 06:28 25/10/2025,U]
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