ハノイ：大気汚染深刻化で空気清浄機の需要増、日本製中古品も人気 [経済]

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　ハノイ市で大気汚染が深刻化している中、多くの家庭が健康を守るため空気清浄機を買い求める動きが強まっている。市内の家電量販店では需要が急増しており、特に子どもや呼吸器疾患の患者を抱える家庭からの需要が高いという。

　空気清浄機を取り扱うメーカーとしては、日本のシャープ(SHARP)やオランダのフィリップス(Philips)、中国のシャオミ(Xiaomi)、韓国のコーウェイ(Coway)などがあり、部屋サイズや機能に応じて様々な空気清浄機が販売されている。

　価格帯は、◇一般モデル：300万VND(約1万7800円)未満、◇中級モデル：300万〜600万VND(約1万7800～3万5500円)未満、◇高級モデル(モノのインターネット＝IoTや多層センサーなど搭載)：600万VND(約3万5500円)超となっている。

　なお、日本から輸入された中古の空気清浄機も性能の割に価格が手頃な点が評価され、人気が高いという。中古品は清掃・再整備の上で100万〜300万VND(約5900～1万7800円)の価格帯で販売されている。

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