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[経済]

ビンファスト、イスラエル企業と自動運転ロボカー開発へ

2026/01/29 06:29 JST更新

(C) markettimes
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 不動産開発を中核とする民間複合企業ビングループ[VIC](Vingroup)傘下の電気自動車(EV)メーカーであるビンファスト(VinFast)は27日、自動車向け人工知能(AI)技術を手掛けるイスラエルのオートブレインズ(Autobrains)と戦略的提携を締結した。

 これにより、両社は先進運転支援システム「L2++」および次世代自動運転車アーキテクチャを共同開発する。この提携は、コストを抑えつつ高度な自動運転技術の普及を図るとともに、両社の技術力を強化することを目的としている。今後は、ビンファストの将来モデルを対象に「L2++」の研究・開発を進める。

 現在、ビンファストのEV各車種にはレベル2の運転支援機能が搭載されている。「L2++」の改良版については、「VF 8」および「VF 9」で試験運用が行われており、今回の協業を通じて、自動運転機能を全車種へと段階的に拡充する体制を整える。

 「L2++」の開発と並行して、両社は「ロボカー(Robo-Car)」と呼ばれる次世代AIアーキテクチャの開発も進める。同技術は、レーダーやHDマップ、高コストなライダー(LiDAR)センサーに依存しない点を特徴とする。

 7台の標準カメラと小型の高性能チップを組み合わせることで、毎秒約20兆回の演算処理を可能とし、従来のハードウェア構成と比べて、低コストで高度な自動運転の実装を実現する。

 現在、ビンファストとオートブレインズは、ハノイ市内の一部管理区域において「ロボカー」の試験運用を行っている。今後は、他の大都市や海外市場での展開も検討する。 

[Markettimes 09:24 27/01/2026 / Kien Thuc Dau Tu 11:24 27/01/2026, A]
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