[経済]
オランダのデハウス、CJフィード&ケアの買収完了 アジア事業拡大
2026/03/05 13:56 JST更新
) (C) tienphong |
オランダの飼料製造デハウス(De Heus)はこのほど、韓国CJグループ傘下で飼料・畜産事業を手掛けるCJフィード&ケア(CJ Feed & Care)の買収手続きを完了したと発表した。
これによりデハウスは、CJフィード&ケアのアジア全域にある17か所の飼料工場と、畜産バリューチェーン関連事業を引き継ぐことになる。
アジアにおける長期成長戦略の加速
今回の買収完了は、デハウスのアジアにおける長期的な成長戦略にとって重要な節目となる。既存のベトナム、インドネシア、カンボジアでの事業基盤をさらに強化すると同時に、新たに韓国とフィリピン市場にも参入する。
デハウスのガボール・フルイト社長は、CJフィード&ケアの強固な顧客基盤とデハウスが100年以上にわたり培ってきた動物栄養学および農場管理の専門知識を融合させることで、地域の畜産農家により多くの価値を提供できると強調した。
両社の知見を活かし、現地の農家が生産プロセスを専門化し、生産性向上や利益拡大を実現できるよう総合的に支援する。
ベトナム市場の重要性と持続可能な発展
デハウス・ベトナム・アジアのヨハン・ファン・デン・バン社長は、ベトナムが引き続き同社のアジア戦略において中核的な市場であると指摘した。同社は今後も急成長するベトナムの畜産業を支援するため、高品質な飼料の提供だけでなく、優良な種畜の供給、農場での技術サポート、銀行と提携した金融サービスの提供に至るまで、包括的なソリューションを拡充していく構えだ。
さらに、オランダ・ノルウェー系の豚の育種大手トピッグス・ノルスヴィン(Topigs Norsvin)や、ベルギー系の鶏種供給企業ベルガー(Bel Ga)、オルビア(Orvia)、ベトナムのフンニョングループ(Hung Nhon Group)といった戦略的パートナーとの連携を一層深める。
農業バリューチェーン全体への投資を継続することで、高品質な種畜の安定供給を確保し、環境に配慮した持続可能な畜産モデルを地域全体に普及させることを目指す。
[Tien Phong 10:47 04/03/2026, A]
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