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[経済]

韓国ポスコフューチャーMがタイグエン工場を建設、28年稼働

2026/03/10 13:56 JST更新

(C) ポスコフューチャーM
(C) ポスコフューチャーM
 韓国の化学大手であるポスコフューチャーM(POSCO FUTURE M)は5日、東北部地方タイグエン省に人造黒鉛負極材の工場を新設すると発表した。

 投資予定額は3570億ウォン(約383億円)。2026年7~12月に着工し、2028年からの量産を目指す。年産量約5万5000t規模まで工場の拡大が可能な敷地を確保し、将来的な施設の増強に備える。

 同社は現在、韓国の浦項(ポハン)市で年産8000t規模の人造黒鉛負極材工場を運営中だ。ベトナムに投資する背景としては、電力や物流などのコストを抑えることができること、電力網をはじめとしたインフラが整備されていることを挙げている。

 また、欧米に多くの製品供給先を抱える同社にとって、禁止外国事業体(PFE)を新設した米国や欧州重要原材料法(CRMA)を導入する欧州に対し、ベトナムは有利な貿易環境を持っているとした。

 同社は2021年にポハン工場を設立して以降、天然黒鉛および人造黒鉛負極材の生産量を拡大してきた。シリコン負極材事業も進め、製品ラインナップの拡大に努める。 

[ポスコフューチャーM報道資料 05/03/2026, S]
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