[経済]
電動バイクのダットバイク、シリーズBで400万USDを調達
2026/03/11 05:41 JST更新
) (C) thesaigontimes |
電動バイクの生産・販売を手掛ける地場スタートアップのダットバイク(Dat Bike)は、シリーズBラウンドで
ティエンベト証券[TVS](Thien Viet Securities)から400万USD(約6億3000万円)の出資を獲得した。
ティエンベト証券からの支援内容と市場の可能性
ダットバイクによると、今回調達した新たな資金は、生産規模の拡大、サプライチェーンの強化、流通システムのアップグレード、および研究開発(R&D)活動の強化に充てられる。
また、ティエンベト証券は資金面での支援に加え、管理コンサルティングや発展計画の策定、バリューチェーンの最適化、資本市場との接続といった活動でもダットバイクをサポートし、同社の運営効率と長期的な成長能力の向上を図るという。
TVSのグエン・タイン・タオ最高経営責任者(CEO)は、2050年までの温室効果ガス排出量実質ゼロ(ネットゼロ)目標に向けた政策が推進される中、低排出ガス交通手段への移行トレンドが明確になっていると指摘した。
現在、ベトナムでは7700万台以上のバイクが流通しており、毎年約300万台の新型車が販売されていることから、クリーンエネルギーを利用した交通ソリューションには大きな成長余地があると評価している。
生産能力の拡大と店舗網の拡充
ダットバイクの創業者 兼 CEOであるグエン・バー・カイン・ソン氏は、ティエンベト証券からの投資が資金面だけでなく、今後の発展戦略や管理面においても同社に支援をもたらすと強調した。
ダットバイクは2019年に設立され、ベトナムや周辺市場におけるガソリンバイクを高性能な電動バイクに置き換えることを目標としている。過去2年間で同社の生産能力は5倍に増加しており、今年中には自社の3S店舗網を100か所へと拡大する予定だ。
これまでの資金調達の歩み
同社は2021年のプレシリーズAラウンドで、シンガポールのベンチャーキャピタルファンドであるジャングル・ベンチャーズ(Jungle Ventures)から260万USD(約4億1000万円)を獲得して以降、継続的に資金調達を重ねてきた。
直近では2025年9月に実施されたシリーズBラウンドで、クラッチメーカーのエフ・シー・シー株式会社(静岡県浜松市)と日本およびシンガポールを拠点とするベンチャーキャピタルのリブライト・パートナーズ(Rebright Partners)の主導により、2200万USD(約35億円)の出資を獲得している。
[Bao Dau Tu 22:19 09/03/2026, A]
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