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[経済]

ホーチミン:米ワールドホテルズ運営の高級レジデンスが登場へ

2026/03/13 13:37 JST更新

(C) thanhnienviet
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 ホーチミン市で、米国の高級ホテル・リゾートブランドであるワールドホテルズ(WorldHotels)が運営するブランドレジデンス・タワー「ルッソ・サイゴン(Lusso Saigon)」がまもなく登場し、投資家の大きな注目を集めている。同市では外国人専門家などの増加により、国際基準の高級マンション需要が高まっている。

FDI誘致と高まるブランドレジデンス需要

 ホーチミン市財政局によると、2026年1~2月期に同市が誘致した海外直接投資(FDI)認可額は前年同期比+28.4%増の約9億8000万USD(約1560億円)に達した。年間目標は110億USD(約1兆7500億円)で、ハイテクやデータセンター、ロジスティクス、国際金融分野に注力している。

 同市は現在、有効FDI規模で全国トップの1429億USD(約22兆7000億円)となっており、2万0756件のプロジェクトが稼働している。

 FDIの波に伴い外資系企業の進出も相次いでおり、市内には5万人以上の外国人専門家やエンジニアが集中している。これに伴い、彼らの厳しい生活ニーズを満たす高級マンションの需要が高まっているが、ホーチミン市にはデザインや立地が優れている物件は多いものの、国際基準のブランドレジデンスを満たすプロジェクトは未だ少ないのが現状だ。

ワールドホテルズがもたらす国際基準のサービス

 55年以上の歴史を持つワールドホテルズは、世界的に知られる独立系高級ホテル・リゾートのコレクションブランドで、米国、メキシコ、中国、シンガポール、タイ、オーストラリア、イタリアなどで160以上の施設、約5万室を展開している。

 同ブランドがルッソ・サイゴンの運営に参画することで、5つ星ホテルのサービスが居住者の日常にもたらされる。具体的には、居住者のスケジュールに合わせたハウスキーピングサービス、航空券やレストランの予約、プライベートシェフを招いたパーティーの企画、健康と栄養のコーチングなど、パーソナルアシスタントとしての役割を果たすサービスが提供される。

 初期段階から同ブランドが審査やプロセス構築に関わることで、専門的で透明性の高い安定した長期運営が保証され、居住者は質の高い生活を送ることが可能となる。

ルッソ・サイゴンが提供する優れた居住環境

 ルッソ・サイゴンは、幅60mの金融・商業・サービスが集まる大通りに面しており、将来的には建物の前に都市鉄道(メトロ)駅が整備される予定だ。建物の低層階には、3階建てで面積2万m2の商業センター「ルッソ・プラザ(Lusso Plaza)」が併設される。同商業センターには、日本、韓国、ベトナムのショッピングストリートや日系のクリニック、2つの国際基準の学校、スカイプール、ピックルボールコートなどが整備される。

 こうした優れた立地と施設に加え、ワールドホテルズの運営による高い流動性と持続可能な収益性が期待されており、ホーチミン市におけるブランドレジデンスの新たな基準となり、投資家や外国人専門家にとって魅力的な選択肢となる見通しだ。 

[Thanh Nien Viet 16:31 10/03/2026, A]
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