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[経済]

ダナン:リエンチエウ港コンテナ埠頭、海運マースクなどのJVが落札

2026/03/18 14:22 JST更新

(C) kien thuc dau tu
(C) kien thuc dau tu
 南中部地方ダナン市人民委員会はこのほど、リエンチエウ港コンテナ埠頭開発プロジェクトの投資家選定結果を承認した。

 地場ハテコ(Hateco)と子会社のハテコ港湾(Hateco Seaport)、デンマークの海運大手A.P. モラー・マースク(A.P. Moller - Maersk)傘下のAPMターミナルズ(APM Terminals)から成る共同企業体(JV)が落札した。投資総額は45兆2680億VND(約2740億円)超となる。

大規模な港湾設備と高い貨物処理能力

 同プロジェクトは同市ハイバン街区で展開され、用地面積は約172ha(陸上146ha、水上26ha)に上る。総延長2750mのコンテナ埠頭8本を建設し、最大1万8000TEU級のコンテナ船の受け入れを可能にする。また、5000t級の船舶が寄港できるバージ用埠頭も設け、道路輸送の負荷軽減と物流コスト削減を図る。

 完成後の年間貨物処理能力は約570万TEU(7400万t相当)を見込んでいる。

グリーンポート化と中部地域の物流ハブへ

 リエンチエウ港は、国際的な積み替え拠点としての役割を担うグリーンポートとなることを目指している。プロジェクトの実施期間は約10年間で、第1期となる2025年から2028年までに少なくとも2本の埠頭と後背地インフラを建設し、稼働させる計画だ。

 完成後は同市の既存のティエンサ港の負荷を軽減し、中部地方と南中部高原地方における物流や貿易の発展を牽引することが期待されている。

官民連携による大規模インフラ整備

 同プロジェクトは2つの事業で構成される。事業A(共用インフラ)は、国家予算と市予算から3兆4000億VND(約206億円)超を投じて2022年末に着工し、現在は完成段階にある。一方、事業B(コンテナ埠頭)は今回選定された民間投資家が資金を投じて建設・運営を行う。

 なお、ハテコは北部紅河デルタ地方ハイフォン市ラックフエン港の第5埠頭と第6埠頭の開発実績を持ち、APMターミナルズは世界有数の港湾運営会社として知られている。 

[Nguoi Lao Dong 17:22 16/03/2026 / Kien Thuc Dau Tu 00:30 17/03/2026, A]
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