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[経済]

ハティン省:第2ブンアン火力発電所、第2タービンが商業運転開始

2026/04/09 13:21 JST更新

(C) Bao Ha Tinh
(C) Bao Ha Tinh
 北中部地方ハティン省のブンアン経済区にある第2ブンアン火力発電所の第2タービンが7日に商業運転を開始した。事業主である第2ブンアン火力発電(VAPCO)によると、試運転を経て全ての技術的要件を満たした上での稼働となり、第1タービンと合わせて同発電所は全面稼働に入った。

最新技術の導入と事業概要

 第2タービンの設計出力は第1タービンと同等の600MW超となっている。同プロジェクトは、ベトナムの石炭火力発電所の中でも最先端とされる超々臨界圧(USC)技術を採用しており、燃料消費量と温室効果ガス排出量の削減に寄与する。USCとは、石炭燃焼で発生する蒸気を高温・高圧条件で利用し、発電効率を高める技術のこと。

 投資総額22億USD(約3500億円)の同発電所は、2基のタービンの総出力が1300MW超で、BOT(建設・運営・譲渡)方式で展開されている。

エネルギー安全保障への貢献

 同発電所はブンアン経済区の重要な海外直接投資(FDI)案件で、国家の重点エネルギープロジェクトでもある。全面稼働により、高度な技術を持つ数百人の雇用を創出し、関連サービスを引き出すことで、地方予算に安定した収入をもたらすと期待されている。電力需要が高まる中、大型発電所の稼働は電力供給を補完し、システムを安定させる重要なステップとなる。 

[Kien Thuc Dau Tu 11:37 07/04/2026,U]
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