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[経済]

ビンG、ハノイ~クアンニン間高速鉄道を着工 移動時間23分に短縮

2026/04/14 06:02 JST更新

(C) kienthucdautu
(C) kienthucdautu
 不動産開発を中核とする民間複合企業ビングループ[VIC](Vingroup)と東北部地方クアンニン省人民委員会は12日、ハノイ市とクアンニン省を結ぶ高速鉄道プロジェクトを着工した。

 このプロジェクトはハノイ市、北部紅河デルタ地方ハイフォン市、北部地方バクニン省の各人民委員会と協力して実施される。

ハノイ~クアンニン間を23分に短縮

 同プロジェクトの投資主は、VIC傘下のビンスピード(VinSpeed)が務める。用地取得・補償費を除く投資総額は147兆VND(約8900億円)超で、56億USD超に相当する。

 路線は全長120.2kmで、ハノイ市からバクニン省、ハイフォン市を経てクアンニン省に至る。軌間1435mmの標準軌で全線が電化された複線として建設される。最高設計速度は350km/hに達し、ハノイ市内を通過する区間については最高120km/hに制限される。

 始点はハノイ市のコーロア駅(都市区「ビンホームズ・グローバルゲート・ハノイ」内)、終点はクアンニン省のハロン駅(都市区「ビンホームズ・グローバルゲート・ハロン」内)となる。路線の途中には、バクニン省のザービン駅、ハイフォン市のニンサー駅、クアンニン省のイエントゥー駅の3つの中継駅が設けられ、ハロン駅には車両基地(デポ)が併設される。

 完成および商業運行の開始は2028年を予定しており、稼働後はハノイ市とクアンニン省間の移動時間が現在の2時間余りから約23分へと大幅に短縮される。

ドイツのシーメンス・モビリティから最新技術を導入

 同プロジェクトでは、独シーメンス(Siemens)傘下のシーメンス・モビリティ(Siemens Mobility)が提供する最新世代の高速車両「ベラロ・ノボ(Velaro Novo)」を採用する。また、同社は通信・信号システムや関連設備も供給し、運行開始後に段階的にビンスピードへの技術移転を行う計画だ。

 ハノイ~クアンニン間の高速鉄道は、ベトナム国内で実施される初の地域間高速鉄道プロジェクトとなる。ビンスピードにとっては、2025年12月に着工し、2028年10~12月に完成予定のホーチミン市ベンタイン~カンゾー間鉄道プロジェクトに続く、2件目の鉄道開発事業となった。 

[Kien Thuc Dau Tu 18:49 12/04/2026 / Markettimes 18:37 12/04/2026, A]
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