VIETJO - ベトナムニュース 印刷する | ウィンドウを閉じる
[経済]

クアンガイ省:リーソン特区で文化遺産観光施設を着工、博物館も

2026/06/23 13:37 JST更新

(C) theleader
(C) theleader
 内装工事に強みを持つ建設会社エバーランドグループ[EVG](Everland Group)はこのほど、南中部地方クアンガイ省リーソン特区で、文化遺産観光コンプレックス「クリスタル・ホリデーズ・ヘリテージ・リーソン(Crystal Holidays Heritage Ly Son)」の着工式を開催した。

 同プロジェクトは投資総額6000億VND(約37億円)超で、リーソン島の中心部にある面積3.1ha超の用地に建設される。プロジェクトのデザインは、サーフィン文化(紀元前500年もしくは300年頃から紀元後100年頃にかけてベトナム中部を中心に分布した鉄器時代の文化)やチャンパ(2世紀末から15世紀後半ごろまでベトナム中~南部の沿岸地方に存在した初期国家)の文化、そしてリーソン島特有の火山地質からインスピレーションを得ている。

 施設内には文化遺産博物館が設けられ、サーフィン文化の遺物やチャンパ風の建築が展示されるほか、リーソン島の特産品であるニンニクを模した巨大な彫刻などからなる屋外エリアも併設される。また、インドシナ様式とチャンパの伝統文様を融合させた5つ星基準の高級リゾートヴィラ、インフィニティプール、ヨガや瞑想のためのスペースなどを整備し、国内外の富裕層の需要に応える。

 クアンガイ省は現在、経済構造を重工業から観光・サービス・商業へと転換する新たな開発戦略を進めている。同プロジェクトは、リーソン特区を国家級の海洋・島嶼観光センターとして開発するクアンガイ省の計画に合致しており、2026年に同省を訪れる観光客数を600万人とする目標の達成に寄与すると期待されている。 

[TheLEADER 15:32 20/06/2026, A]
© Viet-jo.com 2002-2026 All Rights Reserved.


このサイトにおける情報やその他のデータは、あくまでも利用者の私的利用のみのために提供されているものであって、取引など商用目的のために提供されているものではありません。弊サイトは、こうした情報やデータの誤謬や遅延、或いは、こうした情報やデータに依拠してなされた如何なる行為についても、何らの責任も負うものではありません。

印刷する | ウィンドウを閉じる