VIETJO - ベトナムニュース 印刷する | ウィンドウを閉じる
[経済]

ハノイ:世界最大の競技場、正式名称「ビンファスト」に 27年完成

2026/08/01 10:35 JST更新

(C) Vingroup
(C) Vingroup
 不動産開発を中核とする民間複合企業ビングループ[VIC](Vingroup)はこのほど、ハノイ市の「ハノイ国際スポーツ都市区」で建設中の13万5000人を収容できる巨大スタジアムの正式名称を、同社傘下の電気自動車(EV)メーカーであるビンファスト(VinFast)にちなんで「ビンファスト・スタジアム(VinFast Stadium)」とすることを発表した。

 同施設に「ビンファスト」の名称を採用したのは、新時代におけるベトナム人の気概と知性、精神をたたえるとともに、国際的な飛躍への志を示し、世界に向けてベトナムのイメージを発信する狙いからだ。

 同スタジアムは面積73.3haで、ハノイ市南部の玄関口に位置し、同都市区の中核施設となる。国際サッカー連盟(FIFA)の基準を満たし、完成後は世界最大の自動開閉式屋根を備えるほか、収容人数でも世界最大規模となる見通しだ。

 人工知能(AI)を活用した6~10時間でピッチを張り替える技術や、第5世代移動通信システム(5G)に接続したスマートシート、リアルタイムの警備・動線管理システムを導入し、70%の節水を実現する水再利用システムなどの環境配慮型設計となる。

 2025年12月の着工から約7か月が経過し、杭打ち工事は100%完了している。基礎および1階の盛土工事は70%超の進捗で、2026年12月までに鉄筋コンクリート構造を完成させ、2027年5月に屋根を設置し、同年7月の完成を目指している。

 同スタジアムはこれまで「ラックベト(貉越)」や「チョンドン(銅鼓)」、「フンブオン(雄王)」などの名称で呼ばれており、今回で4回目の改称となる。ドンソン銅鼓とラック鳥をモチーフにした外観デザインが特徴で、完成後は北朝鮮の綾羅島5月1日競技場やインドのナレンドラ・モディ・スタジアムを追い抜き、単一のスタジアムとして世界最大規模となる。

 現在ベトナムで最大規模を誇り、約4万人を収容できるハノイ市のミーディン国立競技場の3倍以上の収容規模となり、将来的にはアジア競技大会(ASIAD)やFIFAワールドカップ、オリンピックなどの国際大会の招致を目指す。 

[Tuoi Tre 21:41 30/07/2026 / Nguoi Dua Tin 21:02 30/07/2026 / Dau Tu Kinh Te Chung Khoan 21:30 30/07/2026, 22:18 30/07/2026 / Markettimes 19:46 30/07/2026, 14:13 30/07/2026, A]
© Viet-jo.com 2002-2026 All Rights Reserved.


このサイトにおける情報やその他のデータは、あくまでも利用者の私的利用のみのために提供されているものであって、取引など商用目的のために提供されているものではありません。弊サイトは、こうした情報やデータの誤謬や遅延、或いは、こうした情報やデータに依拠してなされた如何なる行為についても、何らの責任も負うものではありません。

印刷する | ウィンドウを閉じる