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[経済]

独でビンファスト「VF 6」の自動運転試験、イスラエル企業が実施

2026/08/14 05:49 JST更新

(C) VinFast
(C) VinFast
 自動車向け人工知能(AI)技術を手掛けるイスラエルのオートブレインズ(Autobrains)は、ドイツ・ミュンヘンの公道において、不動産開発を中核とする民間複合企業ビングループ[VIC](Vingroup)傘下の電気自動車(EV)メーカーであるビンファスト(VinFast)のEV「VF 6」を用いた自動運転試験を開始した。

 この取り組みは、米配車大手のウーバー(Uber)および米国の半導体メーカーであるエヌビディア(NVIDIA)と共同で進めているロボタクシー技術開発プロジェクトの一環だ。

 今回の試験は、高価な専用車両ではなく、一般的な市販車に直接統合できる自動運転システムの開発を目的としている。「VF 6」は手頃な価格と実用性の高さから、技術の柔軟性とコスト削減効果の検証に適しているとして選定された。

 オートブレインズは独自の「エージェンティックAI(Agentic AI)」技術を導入し、高価なライダー(LiDAR)センサーを使用せず、6台の市販カメラのみで環境を認識することで大幅な低コスト化を図っている。ドイツ連邦陸運局(KBA)からは「レベル3」の試験許可を取得しており、2027年初頭にはミュンヘンで、安全確保のためドライバーが同乗する形でウーバー利用者向けの自動運転サービスを開始し、同年夏には完全自動運転の「レベル4」への移行を目指す。

 これに先立ち、ビンファストとオートブレインズは2026年1月に先進運転支援システム「L2++」の共同開発に向けた戦略的提携を締結している。両社はレーダーや高精度地図、LiDARに依存しない次世代AIアーキテクチャ「ロボカー(Robo-Car)」の開発を進めており、7台の標準カメラと高性能プロセッサを組み合わせて低コストな自動運転技術の展開を目指している。 

[Bnews 08:49 13/08/2026 / Kien Thuc Dau Tu 10:58 13/08/2026,U]
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