[経済]
ベトナムの26年7~9月GDP成長率+9.95%、通年2桁目標へ加速
2026/10/03 10:58 JST更新
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ベトナム財政省が3日に発表した経済動向報告によると、2026年1~9月期の国内総生産(GDP)成長率は前年同期比+9.01%(推定値)に達した。世界情勢の不透明感が続く中でも高い成長ペースを維持しており、政府が掲げる通年での2桁成長目標に向けて好調な推移を示している。
1~9月期および7~9月のGDP成長率
2026年7~9月のGDP成長率は前年同期比+9.95%となり、1~3月期の+8.15%(修正値)、4~6月の+8.81%(同)から一段と加速した。
これにより、1~9月期の累計成長率は+9.01%となり、近年の1~9月期として最高水準の伸びを記録した。
分野別の成長率と経済構造
1~9月期の分野別成長率では、工業・建設業が前年同期比+11.21%と全体を力強くけん引し、2015年以降で最高の伸びとなった。内訳では、製造業が+11.36%、建設業が+12.22%と好調だった。
サービス業も+8.69%と堅調に推移し、運輸・倉庫(+11.03%)や卸売・小売(+9.85%)が寄与した。
農林水産業の成長率は+4.02%だった。
また、同期の経済構造を分野別にみると、サービス業が全体の42.97%を占めて最大となり、工業・建設業が38.35%、農林水産業が10.65%などとなった。
通年目標である2桁成長の達成には、10~12月に+12.5%の成長が求められる。一部の公共投資で執行の遅れがみられるほか、外部環境にも課題がある中、政府は公共投資の加速や支援策の実施を通じて成長の原動力を一段と強化する方針だ。
[Bao Chinh Phu 09:38 03/10/2026 / VnEconomy 08:31 03/10/2026, A]
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