[経済]
ベトジェット、エアバス系サットエアとサプライチェーン強化で合意
2026/10/26 02:13 JST更新
) (C) Vietjet Air |
デンマークの首都コペンハーゲンで22日に開催された「ベトナム・デンマーク・ビジネスフォーラム」で、トー・ラム書記長 兼 国家主席とデンマークのフレデリック10世国王、両国高官らが立ち会う中、国内最大手の格安航空会社
ベトジェットエア[VJC](Vietjet Air)と、仏エアバス(Airbus)傘下の航空資材サービス会社サットエア(Satair)は、航空サプライチェーンや資材管理、航空機のライフサイクル関連ソリューションに関する協力拡大に向けた戦略的覚書(MoU)を締結した。
両社はこれまで、VJCのエアバス製航空機向け統合資材サービス(Integrated Material Services=IMS)を通じて協力してきた。
今回の覚書に基づき、共同作業部会(ワーキンググループ)を設置し、◇機材・路線網の拡大に対応したIMSの拡充・最適化、◇東南部地方ドンナイ市のロンタイン国際空港における委託在庫・資材供給・航空物流に関するソリューションの検討、◇中古整備済み部品(Used Serviceable Material=USM)の活用や部品修理・交換、余剰在庫管理を通じた循環型経済の推進、◇データ分析・デジタル統合による需要予測や整備計画の最適化、◇運航停止(Aircraft-On-Ground=AOG)時の対応体制や緊急物流体制の強化、◇国内における航空サプライチェーン管理人材の育成・研修など6分野について、協力内容を評価し、実施を進める予定だ。
VJCは現在、日本路線として、ハノイ市と成田・大阪・名古屋・福岡・広島・静岡、ホーチミン市と成田・羽田・大阪を結ぶ直行便を運航しており、12月にはダナン~大阪線の就航も控えるなど、路線網を急速に拡大している。
今回の提携を通じて、エアバスが持つグローバルな知見やサプライチェーン能力を活用し、運航・整備の効率向上を図るとともに、ロンタイン国際空港をはじめとする戦略的インフラの整備に向けた準備や国内の技術力強化・人材育成を進める方針だ。
[Vietjet Air 22/10/2026, A]
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