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食品製造販売のサタケ、ベトナム企業に精米事業で技術協力
2013/06/20 07:38 JST更新
) (C)サタケ,覚書締結式の模様(左:サタケアジア事業部長 友保義正氏) |
食品製造販売の株式会社サタケ(広島県東広島市)は5月末、メコンデルタ地方アンザン省に本社を置くアンザン植物保護会社(AGPPS)との間で、米の乾燥・精米、分析・品質管理及び付加価値米の技術協力に関する覚書を締結した。
今回の技術協力は、サタケがAGPPSに対し、◇米の乾燥機、◇米の分析・品質管理、◇精米機・研米機、◇付加価値米などに関する技術供与や製品の提供を行うことで、AGPPSが生産する米の品質向上に繋げていくもの。この他、サタケは精米工場で使用する新型乾燥機の生産や※GABAライス製造でも協力する方針。
これに先立ち、AGPPSは既に米の品質向上を目指してサタケの光選別機を導入しており、2013年3月にはサタケ広島本社や大型精米工場などの視察も行っている。
なお、AGPPSは稲種子や農薬の生産販売会社。2010年に精米事業に進出し、現在ベトナムに4つの精米工場を所有している。
※GABAライス:健康に役立つとされている成分「GABA(アミノ酸の一種)」を豊富に含む、食べやすく体にやさしい米。
[2013年6月17日, サタケニュースリリース, K]
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