「キングコング」のジョーダン監督、ベトナム観光大使に就任 [エンタメ]

　文化スポーツ観光省はハノイ市で13日、映画「キングコング：髑髏島の巨人(Kong: Skull Island)」のジョーダン・ボート・ロバーツ監督をベトナム観光大使に任命した。任期は2017年～2020年の4年間。　ジョーダン監督は観光大使への任命にあたり、「非常に光栄なことであり、ベトナムの美しさを人々に広く知ってもらえるよう貢献したい」とコメントした。　ジョーダン監督はまた、「映画を観た人は、世界にこんなに美しいところがあったなんてと驚くに違いありません。この映画が世界中で上映されることでベトナムのあらゆる分野に影響をもたらし、ベトナムを知る人が大いに増えることでしょう」とベトナムの美しさを称賛した。　撮影開始当初、ジョーダン監督は初めて訪れたベトナムでの慣れない撮影にプレッシャーを感じていたそう。しかし、いかにしてベトナムの情景を人々に伝えるかを試行錯誤しながらスタッフで団結して臨んでいく中で、ベトナムの食や文化、人々に触れ、ベトナムに対する思い入れが増していったという。　キングコング最新作は、北中部地方クアンビン省や紅河デルタ地方ニンビン省、東北部地方クアンニン省でも撮影が行われたことでベトナムでも大きな話題となっている。

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