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レンゴー、ドンナイ省に段ボールケース製造の新会社設立

2013/12/05 11:05 JST更新

 日本の製紙大手レンゴー株式会社(大阪市北区)の100%子会社セッツカートン株式会社(兵庫県伊丹市)はこのほど、東南部ドンナイ省で、同社80%出資の段ボールケース製造会社Settsu Carton Vietnam Corporationを設立した。  日系企業の進出が見込まれるホーチミン市の南東約40キロに位置するロンドウック工業団地で、進出企業が必要とする高品質な包装資材の需要に応えるべく、段ボールケースの製造販売事業を行うもので、今後、速やかに工場建設に着手し、2014年10月頃の稼働開始を予定している。  ベトナムをはじめ東南アジアにおける段ボール事業は、ゼネラル・パッケージング・インダストリー(GPI)を掲げ、グローバルな事業展開を目指す同社グループ海外事業の重要な戦略事業と位置付けられており、今後も段ボールを中心とした包装資材の供給体制の一層の充実を図っていく方針。 <Settsu Carton Vietnam Corporation概要>
所在地:Long Duc Industrial Park,Long Duc Ward, Long Thanh District,Dong Nai Province
会長:丹羽俊雄(セッツカートン株式会社代表取締役社長)
社長:西川雅貴(セッツカートン株式会社専務取締役)
資本金:1000万ドル(約10億3000万円)
出資比率:セッツカートン株式会社80%
       日商岩井紙パルプ株式会社20%
事業内容:段ボールケースの製造販売
会社設立日:2013年11月14日
工場稼働開始時期:2014年10月(予定)
敷地面積:約2万平方メートル
建屋面積:約8000平方メートル 

[2013年12月4日 レンゴー株式会社ニュースリリースU]
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