野村不動産、バクニン省の大規模タウンシップ開発に参画 [日系]

　野村不動産株式会社(東京都新宿区)は、地場大手不動産デベロッパーであるフーミーフン開発(Phu My Hung Development)と共同で、北部地方バクニン省で「ホンハックシティ(Hong Hac City)プロジェクト」を開始する。

　同プロジェクトは、野村不動産のベトナム事業として最大規模で、総事業費約2850億円、計画敷地面積198haの複合タウンシップ開発となる。

　両社は2015年に協業を発表し、約10年にわたり安定的な協業関係を継続してきた。今回、両社のさらなる協業の深化を目指し、新たに10年を超える長期大規模開発に取り組むこととした。

　同プロジェクトでは、約2850戸の分譲を予定しており、戸建住宅(ヴィラ)に加え、2戸連棟住宅(セミデタッチドヴィラ)や連棟住宅(タウンハウス)など、多様な住宅タイプの開発を計画している。なお、同プロジェクトは6月に着工し、同月より販売を開始した。

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