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パナソニック、ベトナム拠点で洗濯機の累計出荷台数500万台達成

2025/11/18 04:18 JST更新

(C) パナソニック
(C) パナソニック
 パナソニック株式会社くらしアプライアンス社(東京都品川区)は、パナソニックAPベトナム(Panasonic Appliances Vietnam=PAPVN、ハノイ市)で洗濯機の生産を開始してから、2025年9月末で累計出荷台数500万台を達成した。

 パナソニックは2013年、経済成長に伴い大きな市場成長が見込まれていたベトナムで、洗濯機の生産を開始した。同時に、PAPVNに研究開発(R&D)センターを設立し、ベトナム発の製品を開発してきた。現在では、ベトナムと東南アジアに加え、中東やオセアニアなど広範囲に向けた製品を生産する洗濯機のグローバル拠点の1つになっている。

 同社はまず、縦型洗濯機の開発・生産からスタートした。2016年に大手洗剤メーカーとの専用コースや、水圧や電圧など農村地方の環境に合わせた洗濯機を開発し、ベトナム初の機能を次々と搭載するなど、縦型洗濯機のトップメーカーへと成長を遂げた。

 近年は都市化の進展や節水意識の高まりを背景に、東南アジアでも洗濯機市場に占めるドラム式洗濯機・洗濯乾燥機の割合が急伸している。パナソニックは、2018年にベトナムでドラム式洗濯機・洗濯乾燥機の開発に着手し、2020年に現地のトレンドやニーズを取り入れたデザインを採用したモデルの生産を開始した。同社は引き続きシェアを拡大している。 

[2025年11月17日 パナソニック株式会社ニュースリリース A]
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