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NISSHA、地場医療機器メーカーのUSMヘルスケアを子会社化
2026/01/27 03:12 JST更新
) (C) NISSHA |
産業資材事業やディバイス事業、メディカルテクノロジー事業を手掛けるNISSHA株式会社(京都府京都市)は、地場医療機器メーカーであるUSMヘルスケア(USM HEALTHCARE MEDICAL DEVICES FACTORY、ホーチミン市)の株式を取得し、子会社化する。
USMヘルスケアの資本金の額がNISSHAの資本金の額の100分の10以上に相当するため、株式取得後にUSMヘルスケアはNISSHAの特定子会社に該当する見込みだ。
USMヘルスケアは、循環器科向けのステント(低侵襲医療であるカテーテル治療に使用する機器)、整形外科向け機器などの製造・販売を手掛けている。自社で製品設計・開発から製品の承認プロセス、製造・販売までを垂直統合し、価格競争力に強みを有する。
USMヘルスケアは、ステント分野でベトナム唯一の国産メーカーとして、国産医療機器への優遇政策を背景に近年成長を続けており、今後さらなる拡大が期待されている。また、医療機器メーカー向けには、製品設計・開発・製造の能力を活用し、医療機器の開発・製造受託を展開している。
NISSHAは従来、医療機器の最先進国である米国を中心に、低侵襲医療用の手術機器などに関する高い設計・開発・製造能力を活用し、医療機器の開発・製造受託の事業拡大を目指してきた。米国での事業拡大を継続するとともに、今回の子会社化により、アジア地域でも新たに医療機器製造の事業基盤を獲得することになる。
買収にあたっては、NISSHAおよびNISSHAグループのベトナム現地法人であるNisshaベトナム(Nissha Vietnam、ハノイ市)が、USMヘルスケアの発行済株式の60%を取得し、子会社化する。なお、NISSHAはUSMヘルスケアの発行済株式の59.99%を取得し、Nisshaベトナムは0.01%を取得する。
USMヘルスケアの資本金は2826億8128万VND(約16億6000万円)で、大株主および持株比率は、代表者であるボー・スアン・ボイ・ラム氏が48.82%、イーストブリッジ(EastBridge)が25.71%、その他が25.47%となっている。
NISSHAは、個人5人および韓国のプライベートエクイティファンドとシンガポールの投資ビークルから、計1696万0877株を取得する。取得価額は非開示。株式譲渡実行日は3月の予定となっている。
[2026年1月23日 NISSHA株式会社ニュースリリース A]
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