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東北大発NanoFrontier、越スタートアップ加速プログラムに採択
2026/05/19 03:25 JST更新
) (C) NanoFrontier |
有機ナノ粒子技術を活用したソリューションを展開するNanoFrontier株式会社(宮城県仙台市)は18日、日本政府の資金提供のもと、ベトナム国家イノベーションセンター(NIC)と国連開発計画(UNDP)が共同運営するスタートアップ加速プログラム「NIC Scale X」に採択されたと発表した。
同社は今回の採択を通じて、東北大学発の有機ナノ粒子技術を用いたソリューションのベトナム市場への実装や商業化を本格的に推進していく。
NanoFrontierは、2025年4月に東北大学発のスタートアップとして設立されたディープテック企業だ。特に蓄電池領域においては、有機ナノ粒子を電解質として活用することで、従来型の電池が抱える高コストやレアメタル依存といった課題を解決する次世代電池の開発に取り組んでおり、設備投資コストを65%以上削減できる試算があるという。
ベトナムでは2030年に向けて蓄電容量目標を大幅に引き上げており、再生可能エネルギー向けの長時間蓄電ソリューションの需要が急拡大している。同社は今後、現地のエネルギー事業者や電力会社などとの顧客検証や商談を加速する計画だ。
なお、「NIC Scale X」は株式会社三菱総合研究所(東京都千代田区)と米国のアクセラレーターであるプラグ・アンド・プレイAPAC(Plug and Play APAC)が実施パートナーを務めている。ハノイ市ホアラックハイテクパーク(HHTP)のNICのホアラック拠点にある「ベトナム−日本イノベーションハブ」を拠点に、クリーンエネルギーなどの重点分野において、5月18日から8月10日まで13週間にわたりアーリーステージのスタートアップを支援する。
[2026年5月18日 NanoFrontier株式会社ニュースリリース A]
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