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[日系]

Specteeなど日系2社、ザライ省で洪水予測システム社会実装へ

2026/06/26 04:11 JST更新

(C) Spectee
(C) Spectee
 株式会社Spectee(東京都千代田区)と株式会社Aqunia(東京都中央区)は、南中部地方ザライ省農業環境局との間で、洪水予測・早期警戒システム(EWS)の社会実装に関する覚書(MoU)を締結した。

 この取り組みは、日本の経済産業省による令和6年度補正「グローバルサウス未来志向型共創等事業費補助金(小規模実証・FS事業)」に採択された「SNSやAI技術等を活用した危機管理情報プラットフォーム及び洪水予測導入に向けた実証事業」の一環として行われる。

 両社はベトナム灌漑科学研究所(VAWR)の技術協力を得て、ザライ省内の流域における洪水予測とEWSの実証を本格的に開始する。

 東南アジアでは近年、気候変動の影響で洪水などの自然災害が激甚化している。ザライ省でも2025年11月の豪雨で河川が氾濫し、住宅やインフラの損壊など深刻な被害が発生した。事前の浸水予測と発災後の早期警戒を組み合わせ、現地の地形や河川特性に即した実効性の高い洪水EWSの構築が急務となっている。

 Specteeが持つ人工知能(AI)を活用したリアルタイムの解析・可視化技術や水位予測技術と、Aquniaが持つグローバル水循環シミュレーションシステムを基盤として、ローカライズ技術を組み合わせる。今後は現地の知見も活用しながら精度の高い洪水予測を一貫して支えるシステムを構築し、ベトナム全域や東南アジアをはじめとする世界各国への展開を目指す。 

[2026年6月25日 株式会社Specteeニュースリリース A]
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