ドミニカ国、ハノイに大使館を設置へ　外相会談 [政治]

　ベトナム政府は、ドミニカ国がハノイ市に在ベトナム・ドミニカ国大使館を設置することを承認した。

　これは、ドミニカ国のビンス・ヘンダーソン外務・国際ビジネス・貿易・エネルギー大臣が27日から29日にかけてベトナムを訪問した際の成果の1つとなる。

　ブイ・タン・ソン副首相兼外相は28日、ヘンダーソン大臣と会談した。双方は会談で、両国関係の強化、経済や貿易、文化、観光、人的交流などの分野での協力拡大を確認した。

　ソン外相は、ベトナムはドミニカ国と東南アジア諸国連合(ASEAN)との架け橋としての役割を果たす用意があると述べ、双方があらゆるレベルでの訪問と交流を増やし、両国の省庁やビジネス界の連携を推進することを提案した。

　一方のヘンダーソン大臣は、ドミニカ側もベトナムと中南米・カリブ海諸国との関係深化において橋渡し役を果たす意向を表明した。また、建設や観光、科学技術分野での協力拡大を希望し、ベトナム企業のドミニカ国への投資を歓迎するとした。

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ドミニカ国、ハノイに大使館を設置へ 外相会談

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