ベトナムの軍事力は世界23位、東南アジア2位 [政治]

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　軍事ウェブサイトのグローバル・ファイアパワー(Global Firepower＝GFP)が発表した2025年版の世界軍事力ランキング「2025 Military Strength Ranking」によると、ベトナムは145か国・地域中23位となった。

　このランキングは、人口、陸海空軍の戦闘システム、天然資源、ロジスティクス、資金面、地理的条件など、50以上の要素を総合的に評価し、各国・地域の軍事力をランク付けしたもの。

　ベトナムは、動員可能人員が5499万4667人(同ランキングで12位)となっている。また、装甲戦闘車両1万1912台(同35位)や主力戦車1374台(同13位)、牽引砲535台(同22位)、ロケット砲474台(同9位)、自走砲40台(同50位)のほか、戦闘機や戦艦などを多数装備している。

　資金面では、国防費85億9400万USD(約1兆3400億円、同35位)、対外債務1100億USD(約17兆1600億円、同97位)などとなっている。

　1位は米国で、以下、◇2位：ロシア、◇3位：中国、◇4位：インド、◇5位：韓国、◇6位：英国、◇7位：フランス、◇8位：日本、◇9位：トルコ、◇10位：イタリアだった。

　東南アジア諸国を見ると、ベトナムは13位のインドネシアに次いで2番目。その他の国の順位は、◇タイ：25位、◇シンガポール：29位、◇ミャンマー：37位、◇フィリピン：41位、◇マレーシア：42位、◇カンボジア：95位、◇ラオス：106位となっている。

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