[政治]
ベトナム・カンボジア・ラオスが3党首会談、協力強化で一致
2026/02/10 06:07 JST更新
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ベトナム共産党のトー・ラム書記長、カンボジア人民党(CPP)のフン・セン党首 兼 上院議長、ラオス人民革命党のトンルン・シースリット書記長 兼 国家主席はプノンペンで6日午後にCLV(カンボジア・ラオス・ベトナム)3党首会談を共同で主宰した。3か国の首相や国会指導部も出席した。
党首らは、1月に開催されたベトナム共産党およびラオス人民革命党の全国大会の成功を背景に行われた今回の3党首会談について、政治的信頼を強化し、新たな段階に向けた協力方針を確認するためのものと位置づけた。
ラム書記長は、独立・自主・多角化外交を堅持し、ラオスとカンボジアとの特別な伝統関係を重視すると強調した。ラオスとカンボジア側は、ベトナムの発展を評価し、2030年までの近代工業国、2045年までの高所得国目標達成に期待を示した。
党首らは、政治関係を「中核」、国防・安全保障を「柱」と位置付け、国境管理協力、越境犯罪対策、領土を相互に害する活動の禁止で一致した。2025年には国防相会議やラオスでの共同救難演習を実施し、経済協力も進んだ。同年の経済成長率はベトナム+8.0%、カンボジア+6.3%、ラオス+4.2%となった。人的交流も拡大し、ベトナム南中部地方クアンガイ省で青年交流事業が開催された。
党首らはまた、実質的な経済連結と共通サプライチェーン形成を推進する方針を確認した。金融、交通、物流、エネルギー、通信、観光分野を重点とし、国境貿易の円滑化や企業投資を促進する。デジタル化、再生可能エネルギー、ハイテク農業、グリーン成長分野の協力も拡大していく。
さらに、教育を次世代における国家間の懸け橋と位置付け、奨学金の拡充、授業料減免、学生・教員の相互交流を推進する。友好関係に関する普及活動や国境地域協力も強化する。また、次回の3党首会談は2027年にラオスで開催することで一致した。
3党首会談の終了後には、ベトナムのファム・ミン・チン首相、カンボジアのフン・マネット首相、ラオスのソーンサイ・シーパンドン首相が会談し、党首らの合意を実施するための方策を討議した。首相らは3か国関係が長期的かつ戦略的重要性を持つとし、◇交通、◇エネルギー、◇教育、◇観光、◇青年交流の5分野を重点的な協力分野とした。メコン地域の安定維持や非伝統的安全保障課題への対応、開発パートナーとの協力継続でも一致した。
[Thanh Nien 06:53 07/02/2026,U]
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