[政治]
越露首脳会談、貿易額150億USD目標や原子力協力で一致
2026/09/10 16:20 JST更新
) (C) Ed Yourdon / Wikimedia Commons / CC BY-SA 2.0 |
トー・ラム書記長 兼 国家主席は9日、ロシアの首都モスクワにあるクレムリン宮殿で同国のウラジーミル・プーチン大統領と首脳会談を行った。両首脳は、ベトナムとロシアの「包括的・戦略的パートナーシップ」を新たな発展段階へと深化させることで一致し、二国間貿易額を早期に150億USD(約2兆3000億円)に引き上げるための強力な措置を講じることで合意した。
また、エネルギーや安全保障分野の協力を引き続き重視し、原子力発電など新たなエネルギー分野での協力を拡大するとともに、科学技術・イノベーション・デジタルトランスフォーメーション(DX)を新たな成長動力とする方針を確認した。
経済・貿易面において、両国は投資の拡大や新たな生産・供給網の構築を促進することで合意した。エネルギー分野では、石油・天然ガスを引き続き重要な柱とし、風力、ガス火力、平和目的の原子力エネルギー利用など新たな分野へ協力を拡大する。ロシア側はベトナムに対し、原子力関連の技術や人材育成の支援を行う意向を示した。
さらに、国防・安全保障分野の協力を引き続き強化しつつ、2026年の「ベトナム・ロシア教育・科学技術交流年」を歓迎し、研究機関、大学、イノベーションセンター、テクノロジー企業間の連携を強めていく。
人的交流分野では、プーチン大統領がベトナム国民に対する査証(ビザ)免除を前向きに検討していることを、ラム書記長が歓迎した。2027年にベトナムで「ロシア文化シーズン」を開催するため、両国が協力する方針も確認した。
また、ラム書記長は、2027年11月に南部メコンデルタ地方アンザン省フーコック特区(đặc khu Phú Quốc、旧キエンザン省フーコック市)で開催予定のアジア太平洋経済協力(APEC)首脳会議への出席とベトナムへの国賓訪問を要請し、プーチン大統領はAPEC 2027の成功に向けてロシアが支援・協力する考えを示した。
訪ロ期間中、ラム書記長はプーチン大統領との首脳会談に加え、ロシアの要人とも相次いで会見した。ミハイル・ミシュスチン首相、ロシア連邦院(上院)のワレンチナ・マトヴィエンコ議長、国家院(下院)のヴャチェスラフ・ヴォロージン議長、ロシア安全保障会議副議長で統一ロシア党首(ロシア与党)のドミートリー・メドヴェージェフ氏らと会見し、両国の議会・政党間協力や、経済・貿易、科学技術など幅広い分野での実務協力を強化する方針を確認した。
[Tuoi Tre 02:20 10/09/2026 / Thanh Nien 07:22 10/09/2026,06:13 10/09/2026,06:14 10/09/2026 / VTV 07:22 10/09/2026,U]
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