[政治]
イタリア海軍の最新鋭哨戒艦、ホーチミンに寄港 防衛協力強化
2026/09/17 05:42 JST更新
) イメージ写真 |
イタリア海軍のパオロ・タオン・ディ・レヴェル級哨戒艦「ジョヴァンニ・デッレ・バンデ・ネーレ(Giovanni delle Bande Nere、P434)」が16日、ホーチミン市のニャーゾン港に到着し、20日までの5日間にわたる友好訪問を開始した。
同艦はインド太平洋地域におけるイタリアのプレゼンス強化を目的とした配備活動の一環として、5月初旬に本国を出港し、日本の横須賀に寄港した後、南シナ海を経由してベトナムに到着した。
今回の訪問は、海洋安全保障と国際協力の推進を主な目的としている。滞在中、艦長らはベトナム海軍第2地域海軍司令部やホーチミン市人民委員会などを表敬訪問するほか、18日には海洋安全保障セミナーや産業フォーラムを開催する。さらに、両国海軍の交流事業や市民向けの一般公開も予定されている。
同艦は2024年にイタリア海軍へ引き渡された同級の最新鋭艦で、対水上・対空・対潜の3領域に対応する「FULL」仕様で建造された初の哨戒艦となっている。全長143m、排水量約6400tで、16セルの垂直発射システムや二波長レーダーを備え、弾道ミサイル防衛や電子戦機能も統合されている。
今回の寄港は、ベトナム・イタリア両国の防衛・海洋安全保障分野における協力関係の強化に寄与するものと期待されている。
[Thanh Nien 13:27 16/09/2026 / VietnamPlus 16/09/2026, A]
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