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ICONIC Co.,Ltd.(本社:ホーチミン市)はこのほど、在ベトナム日系企業160社・209拠点(北部:72拠点、南部:137拠点)を対象に実施した2013~2014年にかけての給与・昇給率動向に関するアンケート結果を発表した。同調査は、5年前より毎年年末に行っている。 調査結果によると、ホワイトカラー非管理職(スタッフ層)の平均給与が前年比▲0.9%減の431ドル(約4万5300円)、大卒初任給が同▲1.4%減の284ドル(約2万9800円)で、調査開始以来初の前年割れとなった。一方、ブルーカラーの給与水準は前年比+23.8%上昇の208ドル(約2万1800円)と、勢いを増して高騰。ブルーカラーの人手不足感が賃金相場を牽引した。 また、今回初めてブルーカラーの最高給与額がホワイトカラー非管理職の最低給与額を上回った。管理職の平均給与は同+10%上昇の1100ドル(約11万6000円)となっている。業界別で見てみると、金融・コンサル・IT業界が給与水準・昇給率共に高く、高賃金化を牽引した。 前年比ベースの昇給率では、2011年の+29.4%をピークに年々減少傾向にあるが、減少率は徐々に緩やかになってきている。また、2013年の最高昇給率は+20%で、2014年も同等の昇給率と予想。また、2013年の平均昇給率・最低昇給率は過去最低の+12%、+6%となり、2014年は更に下がり、+10%、+5%と予想されている。
[2014年1月8日 ベトジョーニュースリリースU]
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