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[日系]

日建工学、ベトナムで消波ブロック初受注、ギーソン製油所案件向け

2014/01/27 15:00 JST更新

(C)  日建工学, ラクナ・IV
(C) 日建工学, ラクナ・IV
 消波ブロック製造や土木資材の製造販売を手掛ける日建工学株式会社(東京都新宿区)は24日、北中部タインホア省で計画されているギーソン製油所建設案件(※)において、消波ブロックラクナ・IVを受注したと発表した。同社がベトナムで消波ブロックを受注するのはこれが初めて。  ラクナ・IVは、港湾施設(防波堤)整備で使用する消波ブロックで、プロジェクトの工事期間が短い条件下において、従来工法に比べ大幅な工事期間の短縮とコンクリート量の削減を可能とする。なお、ラクナ・IVの型枠製作はベトナムの協力会社であるIHIInfrastructure Asia Co.,Ltd(IIA)で行う。  受注概要
契約先:SK ENGINEERING&CONSTRUCTION(SKE&C)
契約締結日: 2014年1月23日
受注金額:170万ドル(約1億7500万円)
工事期間 2014年2月~2015年6月(予定)
使用ブロック数量:約2万4000個(8t型) ※ギーソン製油所建設プロジェクト
施主:ギーソン石油精製有限会社(Nghi Son Refinery Petrochemical Limited Liability Company)
出資比率:出光35.1%、クウェート石油公社35.1%、ペトロベトナム25.1%、三井化学4.7%
所在地:北中部タインホア省ティンザ郡ギーソン経済区
精製能力:20 万バレル/日 

[2014年1月24日 日建工学株式会社ニュースリリースU]
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