VIETJO - ベトナムニュース 印刷する | ウィンドウを閉じる
[日系]

東芝など、ホーチミン~ザウザイ間高度道路交通システム受注

2014/03/20 09:55 JST更新

(C)  tuoitre
(C) tuoitre
 株式会社東芝(東京都港区)、株式会社日立製作所(東京都千代田区)、伊藤忠商事株式会社(東京都港区)は、共同でベトナム高速道路開発投資総公社(Vietnam Expressway Corporation、以下、VEC)から、ホーチミン~ザウザイ(東南部ドンナイ省)間の高速道路向けに電子料金収受システム(ETC)、交通管制システム、設備監視システムなどの高度道路交通システム(ITS)一式を受注した。  受注金額は約40億円で、2017年前半に運用開始予定。日本企業が海外でITSパッケージを受注するのは今回が初めて。なお、同案件は日本政府による有償資金協力により行われる予定。  ITSが導入されるのは、ベトナムで計画されている南北高速道路の一部で、ホーチミン市とザウザイ市を結ぶ約55キロの区間。ITS機器納入を東芝、設備設置工事を日立、商務事項を伊藤忠商事がそれぞれ担当する。  ホーチミン市を含む南部地域では、経済発展による交通量の増加により、渋滞の発生が深刻化している。これらの地域では今後も交通需要の増加が予測されており、VECは、ホーチミン~ザウザイ間で建設中の高速道路にITSを導入することにより、増加する交通需要への対応、物流効率化および交通渋滞の緩和を目指す。 

[2014年3月18日 株式会社東芝ニュースリリースU]
© Viet-jo.com 2002-2025 All Rights Reserved.


このサイトにおける情報やその他のデータは、あくまでも利用者の私的利用のみのために提供されているものであって、取引など商用目的のために提供されているものではありません。弊サイトは、こうした情報やデータの誤謬や遅延、或いは、こうした情報やデータに依拠してなされた如何なる行為についても、何らの責任も負うものではありません。

印刷する | ウィンドウを閉じる