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昭和電工、ベトナム大手アルミ缶メーカー買収を完了
2014/06/04 08:07 JST更新
) (C) 昭和電工 |
昭和電工株式会社(東京都港区)および同社が全額出資する子会社の昭和アルミニウム缶株式会社(東京都品川区、以下、昭和アルミニウム缶)は、ベトナムのアルミニウム製缶メーカーRexam-Hanacans Joint Stock Company(以下、Hanacans社)の持分取得に係る手続きを完了し、5月30日付で同社を子会社化した。
今回のHanacans社の持分取得は、昭和電工グループのアルミニウム缶事業で初めての海外進出となる案件。同案件については、今年1月に買収の概要について発表している。
Hanacans社は、ベトナム北部最大のアルミニウム製缶メーカーとして現地飲料メーカーへの強固な販売基盤を築いているが、今後は昭和アルミニウム缶が持つ先進的な生産技術と高度な品質管理体制を導入することにより、製品の競争力をさらに高め、需要伸長が予想されるベトナム市場での事業拡大を図っていく。
Hanacans社の概要
社名:Rexam-Hanacans Joint Stock Company(社名変更予定)
所在地:紅河デルタ地方バクニン省
資本金:約3840億ドン(約18億6000万円)
株主構成:昭和アルミニウム缶株式会社 90%
昭和電工株式会社 1.75%
Hanakaグループ 8.25%
代表者:General Director 田口賢一
事業内容:ビール・飲料用アルミニウム缶の製造販売
従業員:約170名
[2014年6月3日 昭和電工株式会社ニュースリリースU]
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