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[リリース]

2大都市の性格特性比較調査、南は「明るくのんき」、北は「礼儀正しく正直」

2014/11/05 10:00 JST更新

(C) Asia Plus
(C) Asia Plus
 ベトナムの消費者リサーチサービス「Q&Me」<http://www.qandme.net/>を運営する株式会社Asia Plus(東京都世田谷区)は、ホーチミン市とハノイ市の価値観の違いに関する比較調査を実施した。  これは、ホーチミン市とハノイ市に住む18歳以上の男女500名を対象に、「Q&ME」でインターネット調査を行ったもの。調査期間は10月27日~11月1日までの6日間。  両市の在住者それぞれに自分たちの気質を尋ねたところ、ホーチミン市の人では「明るい(28%)」、「のんき(22%)」、「親切(20%)」といった大らかな性格を象徴する表現が上位を占めた。一方でハノイ市の人は、「礼儀正しい(25%)」、「正直(17%)」など、真面目な印象を表す言葉が並んだ。  また、ホーチミン市の人から見たハノイ市の人の気質については、「勤勉(21%)」、「細かい(24%)」、「頑固(18%)」との回答が多く、ハノイ市の人の自己分析とは異なる結果となった。一方、ハノイ市の人から見たホーチミン市の人は、「明るい(23%)」、「面白い(23%)」など、ホーチミン市の人の自己分析に比較的近かった。このほか、「論理的」、「創造的」といった項目で、ハノイ市の人は自分たちをホーチミン市の人よりも遥かに高く評価する点に特徴が見られた。    人生において重要な価値観については、「家庭を守ること(50%)」、「努力をすること(46%)」などの項目が両市ともに上位を占めた。一方でホーチミン市の人は、「仕事で昇進すること」、ハノイ市の人は「一生懸命働くこと」も上位に挙がり、価値観に差異が見られた。  影響を与えた人物については、両市ともに「母親」、「父親」の順となった。その後に続くのが「夫(妻)」、「彼氏(彼女)」など。女性の方が男性よりも「母親」と「父親」が影響を与えた割合が若干高くなる傾向を示した。  結婚相手に求める点については、「家庭を大切にしてくれる人(48%)」、「親切な人(36%)」が上位を占めた。ホーチミン市では「同じ趣味の人」、ハノイ市では「家庭環境の良い人」がそれぞれ続く結果となった。  なお、同調査に関する詳細データは下記URLより閲覧可能となっている。
http://qandme.net/qmejapanese.html  

[2014年11月5日 Asia Plusプレスリリース A]
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