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◇「オンラインコミュニケーション」
前回の調査結果に比べて、若い世代の「インターネット」と「スマートフォン」の使用が飛躍的に上昇し、スマートフォン保有率は前回比+45.2ポイント上昇の82.5%、家庭でのインターネット利用率は同+18.4ポイント上昇の75.5%という結果になった。
最近では、製品やサービスを購入するにあたりオンラインで情報を入手してから店舗に行く消費者が増えており、市場戦略やオンライン情報の提供、消費者とのコミュニケーションといったマーケティングの一新が求められている。
◇日本ブーム
直近3か月間の「日本料理」の飲食経験は、前回調査の約2倍に当たる30.1%。また、行きたい旅行先(外国)に関する質問では、日本が46.7%でシンガポール(47.1%)に次ぐ第2位となった。パーソナルケア製品で購入したい国ブランドでは、ベトナム(58.2%)と韓国(55.8%)に次ぎ、日本が53.2%で第3位だった。同調査の結果から、日本の製品やサービスをベトナムへ進出させるにあたって重要なポイントは、ホーチミン市在住20代女性が求める「高品質」「独自性」といったキーワードを現地に適合した方法と内容によって伝える「コミュニケーションストーリー」だと言える。
同調査に関する問い合わせは、同社のビュウ・ティ・タン氏<Eメール:thanhbui@intage.com.vn>まで。
[2015年3月6日 ベトジョーニュース A]
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