ホーチミン：中心部で悪名高いクラブまた摘発、麻薬を多数押収 [三面]

　ホーチミン市警察麻薬犯罪捜査警察部(PC47)と1区警察から成る捜査隊は10日未明、同市1区グエンチャイ通り212番地(212 Nguyen Trai St., Dist.1)にあるクラブ「212クラブ(212 Club)」の立ち入り検査を実施した。　クラブでは、300人近くの客が大音響の中で酒と踊りに興じていた。捜査隊が店内を調べた結果、VIPエリアでビニールの袋に入った麻薬を多数発見、押収した。警察は麻薬を使用した形跡がある客22人を同区警察署まで連行した。警察署での麻薬検査の結果、3人に陽性反応が認められた。　警察は、麻薬を販売したとされるスタッフ5人の身柄を拘束し、麻薬売買容疑で裏付け捜査を進めている。警察は2016年にも複数回にわたり同クラブの立ち入り検査を行い、大量の麻薬を押収している。

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