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[三面]

絶滅危惧種のオナガザルを惨殺し脳みそを食べた6人に禁固刑

2019/04/19 16:23 JST更新

(C) nguoiduatin
(C) nguoiduatin
 北中部地方ハティン省フオンケー人民裁判所は17日、アカアシドゥクラングール(学名:Pygathrix nemaeus)1頭を惨殺して脳みそを食べたとして、「絶滅危惧の希少動物の管理・保護に関する規定違反の罪」に問われていた被告6人に有罪判決を下した。

 主犯格のタイ・キム・ホン被告(男・52歳、ホアハイ村在住)は禁錮15か月、共犯5人には禁錮9か月(執行猶予付き)~禁錮12か月の判決がそれぞれ言い渡された。被告らはいずれも罪状を認めている。

 起訴状によると、ファン・チョン・ソン被告(男・46歳、同村在住)が2018年11月17日、ブークアン国立公園で罠にかかったアカアシドゥクラングールを発見し、ホン被告に110万VND(約5300円)で売った。

 ホン被告はその後、ソン被告を含む5人を招いて「サルの脳みそ実食パーティー」を開き、アカアシドゥクラングールを殺害し、酒の肴として脳みそを食べた。その様子をフェイスブック(Facebook)ページでライブ配信したため、大きな問題となり、世間から批判を浴びていた。

 なお、アカアシドゥクラングールはオナガザル科のサルで、国際自然保護連合(IUCN)のレッドリストに掲載されている絶滅危惧種。 

[Baophapluat 13:57 18/4/2019 / nguoiduatin 15:18 18/04/2019 U]
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