VIETJO - ベトナムニュース 印刷する | ウィンドウを閉じる
[三面]

抜毛症の11歳女児の胃から巨大毛玉を摘出

2020/04/29 05:49 JST更新

(C) tuoitre
(C) tuoitre
 ハノイ市中央小児病院のファム・ドゥック・ヒエン副院長によると、抜毛症の女児(11歳)の胃から巨大な毛玉が見つかり、このほど摘出手術を行った。女児は2歳ごろから髪を抜いて食べる癖があったという。

 副院長の話では、人間の胃から毛玉が見つかるのは珍しいが、若い女性の間で稀に見られ、その殆どは精神的ストレスから抜毛症や食毛症を発症したケースだという。毛玉が溜まると胃潰瘍や黄疸、胆管閉塞などを引き起こす恐れもある。

 今回女児の腹部から見つかった毛玉は20×10×8cmもある巨大なもので、大人の手の大きさと同じぐらいのサイズだった。毛玉が大きかったため、内視鏡では取り除けず、開腹手術で毛玉を取り出さなければならなかった。女児は現在、術後のメンタルケアを受けているが、健康状態は安定しているという。 

[Tuoitre 27/04/2020 22:54 GMT+7 U]
© Viet-jo.com 2002-2024 All Rights Reserved.


このサイトにおける情報やその他のデータは、あくまでも利用者の私的利用のみのために提供されているものであって、取引など商用目的のために提供されているものではありません。弊サイトは、こうした情報やデータの誤謬や遅延、或いは、こうした情報やデータに依拠してなされた如何なる行為についても、何らの責任も負うものではありません。

印刷する | ウィンドウを閉じる