母親が道路の真ん中に1歳半の幼児を置き去り、SNSで批判の嵐 [三面]

（C）Soha

　6月19日午後、南部メコンデルタ地方ティエンザン省チャウタイン(Chau Thanh)郡の路上で、バイクに乗った女性が生後18か月の幼児を置き去りにしたとして、ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)で大きな話題となっている。

　幼児2人を乗せてバイクで走行していた女性は、車通りの多い路上の真ん中でバイクを急停止させると、生後18か月の幼児を路上に放置して、そのまま猛スピードで走り去った。この一部始終を監視カメラが捉えており、インターネット上に公開されると、SNS上で瞬く間に拡散した。

　幼児は太陽で熱せられた道路の上をハイハイしながら道路脇に移動。近くにいた人々が慌てて幼児を保護したため、幸い幼児に怪我などはなかったが、SNS上では、路上に幼児を置き去りにした女性に対する怒りの声が上がっている。

　動画を観た視聴者は、「この女性がなぜこんなことをしたのか、何を考えての行動なのか全く理解できない。あまりにも残忍で危険な行為だ。もし後続の車やバイクが幼児に気付かず、ブレーキが間に合わなかったらと思うと、ぞっとする」とコメントした。

　地元メディアによると、この女性と幼児2人は母子関係にある。幼児はその後、父親に連れられて郡の保健センターを訪れ、健康診断を受けたとのこと。

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