「制服のポケット縫い閉じ」規定を撤回 [社会]

　道路管理部は、汚職防止対策として先に出した「道路料金徴収員の制服のポケットを縫い閉じる」通達を撤回し、新規定を改めて通達した。新規定では、制服を縫製する際は、旧規定で定められていたような袋になっていない偽ポケットではなく、きちんと機能するポケットを付けることが指示されている。　同管理部は先月、徴収員からの料金回収率が100％に達しないため、徴収員が制服のポケットに料金をくすねることができないよう、ポケットの縫い閉じを試験的に導入。しかし、1週間ほどしても効果が見られなかったため、今回規定を撤回することにした、と説明している。

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