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ホーチミン市保健局は、17日から4日間の日程でコカコーラベトナム社が清涼飲料の生産に使用していた期限切れ原料の焼却処分を始めた。この問題は情報筋からの告発を受けた保健局が同社の工場倉庫で大量の期限切れの香料を発見し、実態調査を行っていたもの。 この調査の結果、13種類の原料12.9トンが期限切れのため廃棄対象となった。内訳はオレンジ粉末1.81トン、レモン粉末0.62トンなど。これらはいずれも2003~04年にオーストラリア、アメリカ、インドネシアなどから輸入されたもの。コカコーラベトナム社は、保健局からの指摘を受けて以来、期限切れの原料の使用は止めているとしているが一方で、期限は最良の状態(best before date)であって、17度~30度で保管されていれば120日過ぎても使用可能だと主張しており、期限切れの香料を使用した商品が既に市場に出回っていることについても安全衛生上一切問題はないと主張している。 この主張に対して、食品安全衛生の専門家からは、「仮に使用期限を過ぎた原料一種類ごとの安全が確認されたとしても、これらを複数使用した製品の安全性を保証することは極めて困難であり、世界のトップブランドがこのような形で消費者の信頼を裏切るべきではない。」という厳しい意見が出されている。
[2006年7月19日、Tuoi Tre紙、電子版]
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