ハノイ：若い女性のミイラを発見 [社会]

　このほど、ハノイ市近郊にある村の建設現場敷地内の墓からミイラが発見された。ミイラは50センチ×190センチの棺桶に入れられており、紙の層と布の層で5重に包まれていた。このミイラは若い女性で口には硬貨をくわえていたが、硬貨は酸化が進んでおり具体的な形状は不明。棺桶の底には文字の書かれた紙があったが、既に何者かに持ち去られてしまったという。発見当時、村人は役所に報告を行ったが、ちょうど9月2日の国慶節を控えた繁忙期で協力が得られなかったため、村人は自らこのミイラを村の墓地に埋葬した。

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