ハロン市：突風で死者・行方不明者17人以上 [社会]

　21日午前7時ごろ、北部クアンニン省ハロン市で、最大瞬間風速35ｍ／秒の突風を伴う降ひょうが発生、大きな被害をもたらした。クアンニン省の発表によると、21日現在13人の死亡を確認、4人が行方不明となっている。被害額はおよそ1600億ドン（約11億8000万円）に上る。　カイラン港では、突風でガントリークレーン（橋型クレーン）2機を含む大型クレーン4機が倒れ、操縦していた作業員1人が死亡、1人が負傷した。別のクレーン2機は海に沈んだ。カイラン港だけで被害額は1300億ドン（約9億6000万円）に達する。　また、ビグラセラ・ハロン社では倒れた壁の下敷きになり1人が死亡、1人が負傷した。建物のガラスやトタン屋根も全て崩壊した。

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