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[社会]

日本の大学院で機械航空工学を学ぶベトナム人

2007/02/19 07:05 JST更新

 名古屋大学に在学して5年になるベトナム人男性のグエン・フイ・ホアンさん(25歳)は、日本の大学院で機械航空工学を専攻する初めてのベトナム人だ。  2001年にハノイ国家大学で優秀な成績を収めたホアンさんは、日本政府の奨学金を獲得した。彼は日本で機械航空工学を学ぼうと決意する。「当時ベトナムにはこの専門課程を持つ大学はありませんでした。設備を輸入しなければならないほか、機体の修理は外国人専門家に頼らざるを得ないため、非常に費用がかかりました」とホアンさん。  多くの困難を乗り越えて見事大学院生となり、学業と研究に追われる日々を送っているホアンさんだが、その合間を割いてベトナム人留学生会でも活動している。新たに留学してきたベトナム人学生たちの勉強や身の回りの世話など、自らの経験を生かしてサポートしている。  そんな彼に昨年11月、うれしい知らせが届いた。アルミニウム合金生産で有名な日本の企業から月給1800米ドル(約21万円)で入社の誘いを受けたのだ。しかし彼は、これに満足することなく、約5年間実地の経験を積んでからベトナムに戻り、日本で学んだことを生かして航空工学分野の発展に貢献することこそ、自分の目標だと語る。  

[2007年1月7日 Tien Phong紙 電子版]
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