ズイタン大学、米大学のIT育成プログラムを開始 [社会]

　中部ダナン市のズイタン大学は今年度、情報技術（IT）学科に100人を入学させ米カーネギーメロン大学（CMU）の育成プログラムを実施する予定だ。これは、CMUとベトナムIT（情報技術）育成大学・企業連合（SEGベトナム）との間で合意された協力プログラムに沿ったもの。学生はCMUと同じカリキュラムで学習でき、コース終了時には18科目の修了証書を取得することができる。　学費は年間1500米ドル（約14万3000円）だが、学生は半分を支払うだけでよい。残りはエンクレーブ社、ラックベト社、DTT・ハノイCTT社の3社が、卒業後同社に就職することを条件として学費補助を行う。3社は卒業生を月給500米ドル（約4万8000円）以上で雇用することを保証している。　なお、SEGベトナムには▽ズイタン大学▽バンラン大学（ホーチミン市）▽DTT・ハノイCTT社▽カントー大学（メコンデルタ地方カントー市）▽ホーチミン市IT教育センター）−の5機関が所属している。

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