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[社会]

越の社会保障政策、貧困層より富裕層を多く支援

2009/06/06 05:18 JST更新

 ハノイ市で2日に開かれた「公費支出の効果向上」に関するセミナーで、国連開発計画(UNDP)ベトナム事務所は、ベトナムの社会保障政策は貧困層より富裕層を多く支援しているとの研究結果を明らかにした。  UNDPによると、最富裕層20%の所得は最貧困層20%の所得の8倍で、平均所得と比べても2.6倍に達しているという。また、最富裕層20%が国の社会保障政策から得られる所得は最貧困層20%のおよそ10倍に上っているという。  具体的に各種社会保障政策(社会保険、年金、医療補助、教育補助、社会福祉)をみると、医療補助は最富裕層40%が補助金の66%(最富裕層20%では45%)を受けているのに対し、最貧困層20%は7%しか占めていない。教育補助も同様で、最富裕層40%が補助金の57%を受けているのに対し、最貧困層20%は15%にとどまっている。  UNDPは、ベトナムの所得再分配システムと社会保障政策は貧困層を支援する結果になっていないと警告している。  

[Thoi bao kinh te Sai Gon, Tin trong tuan, 4/6/2009]
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