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先ごろAP通信が、米国で販売されている中国製の子ども用アクセサリーの多くから有害物質であるカドミウムが検出されたと報道したことを受け、ベトナムでも子どもを持つ親の間で「国内で販売されているアクセサリー製品は安全なのか」と懸念する声が上がっている。 ベトナムで販売されている非ブランド品のアクセサリー類は約90%が中国製で、5%が韓国とタイ製、ベトナム製はわずか5%に過ぎない。子ども用アクセサリーに限ればほぼ100%が中国製だ。中国製アクセサリーは種類が豊富で、価格が国内製品より3割以上安いため扱う業者も多いという。 ホーチミン市内では、ベンタイン市場やアンドン市場、コープマート、マキシマーク、ロッテマートなどの大手スーパーで、イヤリング・ネックレス・ブレスレットがセットになった子ども用アクセサリーが3万8000~5万ドン(約190~250円)で、髪どめなどが1個1万2000~1万8000ドン(約60~90円)で売られているが、そのほとんどが中国製だ。 欧州製のアクセサリーを輸入販売しているある業者は、「金属や樹脂コーティングの製品には毒性の高い物質が含まれている可能性がある。特に廉価な商品は危険性が高い」と話している。
[Nguoi lao dong online, 13/01/2010 | 00:00GMT+7]
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