副社長職解任された女性、復職求めて会社を提訴 [社会]

　ホーチミン市1区在住のホアン・グエン・トゥイ・ホアンさん（51歳・女性）はこのほど、ダイズオン合弁会社がホアンさんとの労働契約を一方的に破棄したのは違法だとして同市1区人民裁判所に提訴した。ダイズオン社は、サイゴン観光総公社（サイゴンツーリスト）・サイゴン不動産総公社・外国企業の合弁会社で、シェラトンホテルの所有者。　訴状によると、ホアンさんは1995年10月31日、サイゴンツーリストとの間でマジェスティックホテル副支配人の役職で無期限の労働契約を結んで働いていたが、2001年10月25日付けでダイズオン社副社長職への移動命令を受けた。ホアンさんは同年11月1日、ダイズオン社と無期限の労働契約を結び業務を続けていたが、2009年3月になってサイゴンツーリストがホアンさんをホテル運営・マーケティング室の副室長にする決定を行ったことを理由として副社長職を解任された。　ホアンさんは、ダイズオン社への復職と解任後の給与の支払いを求めている。

このサイトにおける情報やその他のデータは、あくまでも利用者の私的利用のみのために提供されているものであって、取引など商用目的のために提供されているものではありません。弊サイトは、こうした情報やデータの誤謬や遅延、或いは、こうした情報やデータに依拠してなされた如何なる行為についても、何らの責任も負うものではありません。