アジアコマーシャル銀行頭取を逮捕、解任発表直後に [経済]

（C） Cafef,　リー・スアン・ハイ元頭取

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　民間銀行大手のアジアコマーシャル銀行[ACB]は23日午後、緊急の記者会見を開き、辞任届を提出したばかりのリー・スアン・ハイ頭取の解任とトアン常任副頭取の頭取就任を発表した。24日付カフェエフが報じた。　なお、公安は同日、刑事法第165条「国家の経済管理規定」に意図的に違反した疑いでハイ前頭取の身柄を拘束し、ホーチミン市10区にある同氏宅の家宅捜索を行った。同氏は、今月20日にACBの創業者グエン・ドゥック・キエン氏が逮捕された後、公安から任意の事情聴取を求められていた。　ハイ氏は南中部ビンディン省出身の47歳。ホーチミン市人文社会科学大学と同市経済大学で学んだ後、フランスで修士課程、ベラルーシで博士課程を修了。1996年にACBに入社し、2005年から頭取を務めていた。

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