[社会]
ニャチャン:不良外国人の扱いに苦慮、警察に暴行する輩も
2013/02/19 12:17 JST更新
) (C)Dan Tri, ベルギー人男性に殴られた警備員 |
南中部カインホア省ニャチャン市は、国内有数のビーチリゾートが集まる美しい観光地として外国人観光客にも知られているが、一方で、地元住民に少なからぬ迷惑をかける外国人もおり、対応に苦慮している。ザンチー(電子版)が報じた。
先月末、同市タンラップ地区グエンティエントゥアット通りにある「オレンジ」という名の衣料品店に、ロシア人女性が服を買いに来た。ところが会計の際にこの女性と店員が喧嘩になり、なんとこの女性はガソリンを買ってきて店内にぶちまけ、火をつけた。
今月半ばには、同市ビンハイ地区フンフーアパートに滞在するベルギー人の男性が早朝、酔っ払って帰ってきた。警備員が門を開けたところ、この男性は突然警備員を殴り倒した。さらにこの男性は他の警備員も襲い、頭に傷害を負わせた。
ニャチャン市では以前から、外国人が自室で麻薬を使用したり、公共の場で暴れまわり、警察に捕まると今度は警察相手に暴れまわる、といった事件がいくつも発生している。
言葉が通じない外国人から供述を取ることさえも難しく、強硬な対応を取ればインターネットで批判され、ニャチャン市の観光に影響を及ぼしかねないため、ニャチャン市も外国人が起こす事件への対応に苦慮している。
[Dan Tri, 04/02/2013 - 10:35 S]
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