[法律]
ハノイ:旧市街の建築管理規則を公布、家屋の高さなど規制
2013/10/31 12:34 JST更新
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ハノイ市人民委員会はこのほど、旧市街地区の人口密度の減少と国家遺跡地区の建築保存を目的として旧市街地区の建築管理規則を公布した。現在の同地区の人口は6万6600人で、2020年までに4万5000人に減らすことを目標に掲げている。29日付VNエクスプレスが報じた。
規則は旧市街を面積約19ヘクタールの1級建築保存保護地区と約63ヘクタールの2級地区に分類。ハンチエウ通り、ハンドゥオン通り、ハンガン通りなど21路線の道路を含む1級地区で家屋の改造・新築をする場合は、1954年以前の建築様式または旧市街の空間に適した建築様式に基づかなければならない。66路線の道路を含む2級地区では、古い様式での改造が奨励されている。
また、旧市街地区では大規模なショッピングセンター(SC)や新たな集合住宅などの建設が禁止される。ただし、チャンニャットズアット通りとチャンクアンンカイ通りでは、SC、ホテル、レストランの建設が認められる。
規則によると、旧市街地区での建築面積率は最大70%、道路に面する家屋は最大3階建て(高さ12メートル)に制限される。但し、ファンディンフン通りについては表通りの場合、最大4階建て(16メートル)、路地に入った家屋の場合、最大5階建て(20メートル)まで認められる。なお、この他の道路の路地裏にある家屋は最大4階建て(16メートル)までとなっている。
[VnExpress,29/10/2013 10:10 GMT+7,O]
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